名フィル サマーポップス コンサート2004
2004 / 08/ 21 (土) 名古屋市民会館
今回の目的は、他でもない「稲本響くん!!」
初めて響くんのピアノを聴いた2001年4月。
私の心にめちゃくちゃ響いたのだ!!! 自作曲、まさに衝撃だった!
なぁに?この曲かっこよすぎ!!!ってね。。。
他の人(フルート)を目当てで行ったコンサートだったのに終わったら、すぐ響くんのCDと楽譜を手にしていた。。。
そしてサイン会はもちろん響くんの列に並んでいました!!!
あれから、なかなか機会が無くって、今回は久しぶりに響くんのピアノが聴けるとすごく楽しみにしていた。
第1部の最後が「ガーシュイン / ラプソディ・イン・ブルー」 すごく好きな曲。
さて響くんどんなの聴かせてくれるんだぃ?(笑)
すると、、、登場は、なんと袖なしGジャンに革パン。髪は茶髪というよりシルバー??白? 笑。
そして、何やら木で出来たものを持ってきたぞ・・・・?!
打楽器か・・・??? 不思議に思ったが・・・・・
イスに座ってピアノの中へ入れた。。。
そして曲が始まって・・・
あぁぁっぁぁーーーー!!!なんて音色なのよぉ。
甘い音色を奏でたかと思うと、繊細なタッチで鍵盤の上を転げ回る。
隅から隅まで。(オシリをずらしながら・・・かわいいわ・・笑)
リズムを刻む足も魅力的!
んんんん・・・???途中音色が変わった。。。
ミュート???
なんじゃこりゃって。。。隣に座ってたtacchamaと、びっくりしたわ☆
これかぁ!!!さっき持ってたの。弦に何かはさんだのよ。
これこそ 誰にもまね出来ない 「ラプソディー・イン・ブルー!!」
響カラー!!!響ワールド!!!
ニューヨーク スタインウェイ。彼が持ち込むピアノ。
もう、ずっと目が響くんへ釘づけ!もちろん耳も!!
ビシッとオケと合った時に、指揮者ボブ佐久間さんと目を合わせて二人がにっこりしながら弾いている。
もうすべてが最高で全身がとろけそうでした。。。。。
拍手は、なかなか鳴り止まず何度も何度もお辞儀して、人柄の良さがバリバリに出てました。
袖なしGジャンの中に着ていた白いTシャツが、何とも爽やかさんでした (笑)
ただ、残念なのはゲスト響くんの紹介が無かったこと!
もうちょっと何かあってもよかったんじゃないのぉ???
これは彼が持ち込んだピアノです。とか あの木の小道具についての事とか・・・・
彼の正体!?を名フィルファンのおじ様おば様達にも伝えたかったわ〜!
きっとビックリしてたよ。あんな服装でいきなり登場したから(笑)
でもホント最高やったで!
そうそう!響くんばっかりになっちゃったわ。
名フィルについても触れなきゃ(笑)
第1部は、「オリンピック・ファンファーレとテーマ」から始まったの。ものすごい迫力でかっこよかった〜!
続いてアンダーソンより。フルート・オーボエ・クラリネット・トランペット・ファゴットが次々と立って吹いていく。
まるで才能のお披露目(笑)
オーボエの山本さんの音色とってもステキでした!
第2部は、コンマスの後藤さんのヴァイオリン。「愛の賛歌」「ベサメ・ムーチョ」
ん〜!最高よ。何ともいえない観客をとりこにする甘い音色。
次 「スペイン」これも私大好きな曲!パーカッションかっこよかった〜!
でも席が5列目なので舞台の後ろの方の人、顔も何も見えないのよ・・・・
何をやってるのか覗き込んでも見えなかった・・・。
そしてボブ佐久間さんの初演「エピトーム」これは名フィルポップス10周年への思いがたっぷり詰まった曲だった。
アンコール。
「上を向いて歩こう」 お客様たち(笑)乗っているのはいいが、手拍子ズレまくるのやめて・・・・!!!
ずっこけるわ。裏拍叩くのか、どっちかにして・・・!ひじょうに辛かったわ。
「見上げてごらん夜の星を」 舞台後ろ側が暗くなった。
ん?って思ったらパーカッションとか金管さんたちが、、、、ペンライトをもって揺らしている(爆)
こんな事もありなのね。。。名フィルポップスさん。
プログラムの内容・曲目も、すべて10周年にふさわしい、ステキな演奏会でした♪♪♪
大満足!!! そして 響くん 最高 ★ また来てね!名古屋へ!!
プログラムの中に書いてあったコメントで 10周年を飾るのに ジャズとオーケストラの融合 『 ラプソディー・イン・ブルー 』 をやる事になって ピアノが要る。ピアニストも必要。 困った時には後輩を脅せば良い・・・・ 恐喝は簡単に済んだ。 自分のピアノを担いでくるという。 良き後輩ではあるが、 イケメンなのが少々気に入らぬ。。。 と。。。響くんのこと おもしろい書き方をしてあったので笑った☆ |
第1部 凄い先駆者たち ジョン・ウィリアムズ オリンピック・ファンファーレとテーマ ルロイ・アンダーソン ペニー・ホイッスル・ソング クラリネット・キャンディ 春が来た トランペット吹きの子守唄 マローの道楽者〜”アイルランド組曲” ジョージ・ガーシュイン ラプソディー・イン・ブルー 第2部 名フィルの底力 ジョージ・ガーシュイン/ボブ佐久間編曲 ”サマータイム2003”より マルグリット・モノー/ボブ佐久間編曲 愛の賛歌 チック・コリア/ボブ佐久間編曲 スペイン ボブ佐久間 エピトーム(縮図)〜10周年のための〜 不安なる船出 葛藤 躍動 希望 愛 振り返れば・・・ (アンコール ・ 見上げてごらん夜の星を) |
追加
8月25日の中日新聞に、この日の演奏のことが載ってました。
響くんのことは、
若いピアニスト稲本響の登場に若いファンはわいた・・・って・・・笑。
服装・髪型のこととか書いてあって・・・・・・(やっぱり ビックリしたのね・笑)
演奏は、若さに任せたものではなくて、繊細なタッチだった。 などと書いてありました。
この日から、あのミュートが気になって気になって・・・・
ピアノとは一体なんぞや?!って思いはじめて・・・・・・
こうして、なんだかどんどん響わーるどにはまっていくのであった(笑)
たぶん・・・・抜け出せないであろう・・・底なし沼・・・・・稲本響の生み出す音楽たち・・・・・。
レポ By Takae
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